三年振りだね 懐かしい顔 背も伸びて なんだか頼もしくなった 一緒に走って 一緒に笑えば 時間はあっという間に あの日に戻る 通り雨 はしゃいだ夕暮れ前 未来語り合った夜 そう僕らだけの 特別な時間 学校の友達も 親も知らない 蝉時雨 山裾に沈む太陽 君と口づさんだメロディー 何年経っても 忘れることのない夏 君と過ごした日々 眩しく咲いた 僕らの笑顔の花は 消えることのない宝物だから ああ耳をすませば 聴こえてくるよ 誰かのピアノと あの子の声が 燃える火をただ眺めていたんだ さみしささえ抱きしめながら 僕らがいつか 大人になってここに来たら 何を見つけるだろう ここでもらった 優しさを胸に抱き どんな道も歩いていけるから 何年経っても 忘れることのない夏 君と過ごした日々 眩しく咲いた 僕らの笑顔の花は 消えることのない宝物だから