動き出した 光る 音もない世界 まだ知らない明日を 目に映した 淡い色 水溜りに映る 涙が光って キラキラと綺麗だね みちくさに溶けていくから くたびれた時はしゃがんで 少し ひとやすみ 必死に 走る 走る 転んでもいい 回り道してたって そしたら いつか いつの日にか また 振り返ろう 結んだ くつひも 足跡 道しるべはいらないよ さあいこうか 動き出した 光る 色もない世界 また踏み出す一歩と キミの声が 聞こえたら 空を舞うよう 風と 忘れて踊って 木漏れ日に目を細め 始まりと歌っていくよ 坂道の途中でまた 花を見つけて どこかに続いてる 気がして 駆け出す 新しい気持ち 嬉しいなら きっと まちがいじゃない 素敵なこと せわしく過ぎていく毎日に なくしてしまいそうなもの 風に揺れる花の隣で そっと思い出す 立ち止まったら また どこかで呼んでる 強く優しい声 ひとつずつほどけていく いま 弾む歩幅 ここから 歩いてく 転んでもいい 回り道してたって そしたら いつか いつの日にか また 振り返ろう 結んだ くつひも 足跡 道しるべはいらないよ キミのペースで