あぁ臆病な子供みたいな風が窓から 吹き付ける。 ねぇ壊して連れ出して欲しいの 私は今もあなたがいつかくれた 花を飼っている 夜明けの海や 恥ずかしい過去のような 花を飼っている 小さな嘘や 手のひらの皺のような花を ねぇ、笑って!振り向いて欲しいよ はなれていく 忘れていく 夢の残る頭の中 どうせいつかは枯れる花に 二人だけの名前をつけて 花瓶の内側の宇宙に閉じ 込められたまま 花を飼っている 夜明けの海や 恥ずかしい過去のような 花を飼っている 小さな嘘や 手のひらの皺のような花を 花を飼っている 夜明けの海や 恥ずかしい過去のような 花を飼っている 小さな嘘や 手のひらの皺や いつかのあなたのような