あなたがいたこと わたしがいたこと それはいつか見た夢のようで 朝が来るたび 波が寄せるたび ちっぽけで小さな キミを思った 青く浮かぶ器 水をうねる魚 草原を渡って シャツに舞い込む風 広い世界だって 誰かを感じれば 孤独を知ることは 素晴らしいと思えた 空を混ぜる夕日 見つめているその目 光に透ける髪 染められてる心 たとえ終わりが来て 明日をなくしても 透明な感覚 忘れずにいたいよ 流れ流れる時のそばで 焦がれ焦がれる あの温もり 逃れ逃れて この場所から あなたはどんなこと思うのだろう 青く燃える器 闇に消える魚 一瞬の静寂 身体中伝って 広い世界の中 あなたの優しさが 今ならきっとそう わかる気がしたんだ 空を混ぜた夕日 見つめていたその目 光に透けた髪 染められてた心 たとえ終わりが来て 明日をなくしても 透明な感覚 忘れずにいたいよ