♪ こころに雨の 降る夜は 街のあかりも 泣きべそあかり 港ホテルの カウンター あの娘(こ)の席には 想い出だけが さびしい背中で 座っているよ もいちど(もいちど) もいちど(々) もいちど 逢いたいよ ♪ わがまま言って 困らせた それも愛だと 思っていたよ 昔なじみの マスターは 無口で変わらぬ 微笑みだけを いつものお酒に 浮かべてくれる バカだよ(バカだよ)バカだよ(々) あの娘(こ)は 戻らない ♪ なくしたあとで わかるもの それは幸せ くやしいけれど ふたり出会った カウンター あの娘が最後に こぼした涙 今でもまぶたに 浮かんで消える さよなら(さよなら) さよなら(々) グラスに 揺れる夜