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青空のむこうから

701
10
  • 1996.07.19
  • 7:31
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歌詞

星のない夜は古いゆめが 街のたかい空に吹いていそうで 昔のすがたのままでアイツが 訪ねてきそうな気がするよ 夕暮れのバスは ぼくだけの物語を 置き去りにしたままで走る まぶしい若葉は6月の雨に 水鳥はばたいて 水面 翔び立つ 雨がとぎれた青空のむこうがわ 胸のどこかの かすかな想いが 雲のとぎれた青空の むこうから 光ふくんだ風になって ぼくの場所へ吹いてくる 雨が強い夜 風がない朝も まだ少しだけやれそうに思う ぬれたシャツは胸に抱いてあたため 夢だけは冷やさないようにするよ 朝焼けのバスは 新しい物語を のせて きみの住む街へ走る 雨がとぎれた青空のむこうがわ 胸のどこかの かすかな想いが 雲のとぎれた青空のむこうから 光ふくんだ風になって ぼくの場所へ吹いてくる いつだって愛していよう いつまでも抱きしめていよう 手放さないでいよう いつまでも憶えていよう 夜をのせて ぼくと踊ろうよ 街の灯消して <♪> まぶしい若葉は木枯らしに舞う 水鳥 水面かすめ どこかへ消える 雨がとぎれた青空のむこうがわ 涙が胸のあたりにたまって 雲のとぎれた青空のむこうから 季節はずれの風になって ぼくの場所へ 星のない夜も 空のたかい夜も

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