青い 青い 雪に沈む夜 夢のように光る鳥よ ひとり ここに 残されて目覚める 消えそうな鳴き声 重い ドアを 押しあけると急に 流れ込む冬の妖精 溶ける 溶ける 凍りついた記憶 私の手の中で 出かけるの (rara) tra ra Psi-trailing 懐かしい知らない場所 鳥たちの (rara) tra ra Psi-trailing 奇跡の旅へ 私を引き寄せるかすかな想い 小さなつぶやき それは眠りの外で響いていた ただひとつの詩 長い 長い 石段を登って 何もない 空に近づく そして そっと 羽を開くように 朝焼けが広がる 出かけるの (rara) tra ra Psi-trailing 懐かしい知らない場所 鳥たちの (rara) tra ra Psi-trailing 奇跡の旅へ 痛いくらい透きとおる胸の奥 舞いおりて行ける 降り積もる言葉に隠されていた 心の平野へ どんな声閉じこめたの叫びさえ 震える この両手に 冷たい風防ぐ服もないまま 鐘の音を待とう 私を引き寄せる かすかな想い あの空を越えて来る ずっと ずっと 前から響いていた ただひとつの詩