春が来るたび 思い出す 君と過ごした 冬を越え 変わらない笑顔で言うの 「もうすぐ春だね」 君と探した この場所も 二人でいるはずだったの けど蘇る記憶がいま 愛してくれたから “そばにいる”と 心から抱き寄せた 桜舞うたびその胸に 届けてみせたんだ 「また明日ね」って手を振る いつもの坂道 歩いてた 躓き 立ちくすんでは 涙が溢れてる 君がいなきゃ なにも出来ないわけじゃない 君がいたら なにか出来る気がする 二度と現れない 君を超える人なんてさ 愛してくれたから “そばにいる”と 心から抱き寄せた 桜舞うたびこの胸に 届けてみせたんだ 愛しているからさ “そばにいる”と 心から抱き締めた 桜舞い散るこの季節 咲き続けていてね