世界なんて 半径5mくらいのことだろ、と 言い訳するように呟いてた 寂しくなって笑った 世界なんて 半径5mくらいのことなのに 繋がった気でいる アイツらをどこか羨んでた キョリハネツモナク イツシカトオノイテクケシキ 「例えば何が出来るんだ」と 自分で引いた ラインに閉じ込められ 止まらない 蒼い速度で置いて行かれたのは 僕の方だから 世界なんて 半径5mくらいで十分、と 目の届く限りに生きていた 虚しくなって笑った 世界だって広がるんだ、と クリックーつに期待して 繋がった気でいた あの頃の僕らはどこか歪んでた 「今更何が出来るんだ」と 自分で引いた ラインに閉じ込められ 止まらない 蒼い速度で置いて行かれたのは 僕の方だ サヨナラ ほら泣き出しそうな 昨日までの小さな世界 何も無い何も要らない 僕は僕を置き去りにして行くよ 繋がって離れてそれでも 交わって壊れてもまた 繋がって離れて何度でも繰り返し 繋がって離れてそれでも 交わって壊れてもまた 繋がって離れて何度でも繰り返し