パステル

歌詞

いつからか隣り合って いつの間に染まり合って いつの日か花びらは 色褪せて散ってゆくのでしょう 足元へ降り立つ日も 手を離さないでいて このまま行く当てに限りあるなら 春風に委ねて共に舞ってしまおうか 何億輪の中で咲いた一瞬 誰も邪魔できない永遠を刻むよ 指切りなしに無垢な口笛 息吹いてきたのは春便り うすむらさきが手を振ってる 君との何度目の知らせになるかな いくらか大人びた飾らない日々 最大公約数の言葉たちも 何故だか心地良くて 寂しさすら ひらりら このまま行く当てに限りあるなら 春風に委ねて共に舞ってしまおうか 何億輪の中で咲いた一瞬 君とだけ描く永遠を刻むよ 幕開けの眩しさが瞬きを誘う 凝らした目に映ったのは 日差しに手を伸ばす緑葉 1人になりたい時や 割り切る事も増えてきて 素直になれず雨に委ねて 木枯らし運ぶつむじ風 色の変わり目に気付かぬ内に 馴染んでいった幸せも 別の幸せを求めて膨らむ蕾も いつか芽吹いて ひらりら 春風が南から迎えにきて 年老いた君色も愛おしいって 時間がいたずらに ピリオドを打っても 君の隣で散り誇りたいのさ このまま行く当てに限りあるなら 春風に委ねて共に舞ってしまおうか 何億輪の中で咲いた一瞬 誰も邪魔できない永遠を刻むよ いつからか隣り合って いつのまに染まり合って いつの日か花びらは 色褪せて散っていくとしても 君としか創れない色で ひらりら