ずっと手を伸ばし 待つ夜明け 痛んでいた 分かっていた じっと雨に濡れていたんだ 何処にも 行けないまま 夢は醒めない 雨が降っても 目を覚ましたら 次の街まで しおれてしまった 信じた言葉 もう一度 叫んで いつかいつか 会えるときは 遠い遠い 時を繁いで 何も写らない鏡の その向こうへ 飛び込もう 暗く 長い 夜の先に 僕らは 何を 見つけるのか そこで この痛みさえ 抱き締めよう 流れ消えないように 塞ぎ漬れないように 旅は続く 歌を紡ぐ 何もないとしても いつかいつか 会えるときは 遠い遠い 時を繁いで 何も写らない鏡の その向こうへ 飛び込もう いつかいつか 夢のような 強い強い 声が響いて 僕ら 前を向けるよ 願おう また会える日を