乾いた風が頬を撫でる 懐かしい匂い 夕暮れのざわめき 静かに思い返す日々を どこかで冷めた気持ちに甘えて 隠れていた あの頃僕は 忘れかけていたことたくさんある 守られて 深く暖かいもの与えられていた 繋いでいく 注いでくれた愛を 今あなたに 溢れていく 曇りのない 透き通った喜びを いま 重ねて確かめ合うことが 恐れを消して満ちていくことと 教えてくれた あなたに 何を返すことができるのだろう ただ哀しさがやって来たときは側で ともに生きていくんだ 寄り添うように奏でられた音は 輝いてく進むべき道は今 もうすぐそこ 今はまだ伝えきれないけど僕は 確かにあなたを想って ありふれた日々に愛おしさを感じた 生きている今、 あなたが刻まれている 映る景色 全て美しいと 只、今思う 進む時だ 儚いあの時さえ 愛せるから 繋いでいく 注いでくれた愛を 今あなたに 溢れていく 曇りのない 透き通った喜びを いま あなたに ずっと