「ずっとそばにいるよなんて 嘘ついて逃げてごめんね」 だけどいつまでも あれは春のおわり 傷つけても透明なままの あどけない日々 つのる恋はあおく 手を伸ばせば未来さえ指をかすめて あの季節は 永遠のような うたかたのたわごと まともなままで わすれたくなくて 君のおもかげを 「ずっとそばにいるよなんて 嘘ついて逃げてごめんね」 だけどいつまでも 遠く明日さえ隠す 鳴り止まぬ轟音の中で 君の歌が響く 過ぎた冬は罪と 傷つけた日々を追い越して 消えていく ah 君は全部わかって しなやかな嘘をつく僕を笑った ひとはだれも ひとりきりで しあわせになれない なのにぼくは 離してしまった ひとつだけの手を きみのそばにいることで だめになるぼくでごめんね だけどいつまでも 遠く孤独さえ霞み 目も眩む閃光の後に ぼくの声は消える ずっとそばにいるよなんて 嘘ついて逃げてごめんね だけどいまも 「ずっとそばにいるよなんて 嘘ついて逃げてごめんね」 だけどいつまでも 遠く孤独さえ許す 鳴り止まぬ轟音の中で 君の歌は響く