どちらから好きに なったかなんてもう 覚えてないよ すれ違うたび 目と目で合図かわして 大切に握りしめていた甘い秘密 ねえ 風が強くて途切れた声も 並んで座るテトラポットも 昨日みたいな感触でまだ 柔らかいのに 時間だけが過ぎて 醒めない夢を くれたあなたへ 遠くから贈るよ 星降る夜のHORiZON あともう一度だけ会えたなら 愛しさも思い出になる 願いごと三度 唱え終わるまでは 喋らないでよ 念を押しても 黙っていられなかった あの頃はたった五分さえも宝物で そう かけがえないと分かってたのに 失くしたものは痛みになった すべては今日のためにあったと 許せるような眩しいイマが欲しい 消えない傷を 淡い期待を 抱いたままあなたも 眺めてるのHORiZON 時がたつほど綺麗に変わる シルエット 見続けてるの 醒めない夢を くれたあなたへ 遠くから贈るよ 星降る夜のHORiZON あともう一度だけ会えたなら 愛しさも思い出になる