遠く遠く 離れた場所で 新しい自分の居場所を 探し始めていた 慣れない街で途方に暮れても いつも 心を支えてた あなたからの贈りもの あー 空を見上げ息をした 流れていくあの雲のように 今あなたに贈りたい 風に乗せて 今までずっと言えなかった 感謝の言葉 今あなたを想ってる 風の音を聞いて 離れて初めて気付いた ありがとう 幼い頃から見慣れていた 藍色に染まるこの海が なんだか懐かしくて 当たり前だと思っていた ここにしか咲かない花や 安らぐ潮の匂い あー 海鳥が飛んでいく 私の想いを運んでいくように 今あなたに贈りたい 波に乗せて もう二度と帰らないなんて 言ってごめんね 今あなたを想ってる 海の音を聞いて 小さく光る故郷が 変わらずに待っている 今あなたに贈りたい 風に乗せて 今までずっと言えなかった 感謝の言葉 今あなたを想ってる 風の音を聞いて 離れて初めて気付いた ありがとう 小さく光ってた故郷が今 だんだん大きくなってゆく 私の想いと共に 届けよう 私からの贈りもの