いつまで歩くのか この長いトンネル 歩いても 歩いても 出口が見えない どこまで歩いたら 景色は変わるのか 細くても 薄明りでも 光が欲しい あの時の 僕が確かにいた 普通に眩しい 朝を迎える僕がいた 今歩いている 立ち止まることだけはしないと 決めた ただそれだけが 僕を歩かせている 夢にまで 出て来た 細長い直線 かたくなで たわみのない 世界を見せていた 触れるまでは 止めない 忘れてたぬくもりに 抱きしめる力だけが 最後に残されている その時に 僕が確かにいる 普通に優しい 君を見つめる僕がいる 今歩いている 無理かもしれないなんて 思うのはやめた ただそれだけが 僕を歩かせている 今歩いている 立ち止まることだけはしないと 決めた ただそれだけが 僕を歩かせている ただその思い一つだけが 僕を歩かせている あきらめるなと 止まるなと 前に 歩かせている