忘れたくて 忘れたくて 想い出にできなくて… 君の髪が その涙が 雨に濡れて滲んでゆく 「さよなら…」と 君はそっと小さな声で呟き 人混みの向こうへと 遠ざかってく 忘れたくて 忘れたくて 想い出にできなくて… この痛みも この孤独も 雨に打たれて消せたなら ふたり過ごした日々は今も こんなに鮮やかなままなのに… すれ違う人混みに 僕はただ押し流され 時間はもう戻らないと 今 気づいた 忘れないで 忘れないで 想い出を抱きしめて… 君のことが あの笑顔が 胸の奥へ あふれてゆく <♪> 離れていても いつも 君が 変わらぬ笑顔であるように… Ah さよならさえ 季節を越え 僕を変えてゆくから いつの日にか いつの日にか 想い出に変わるまで… この切なさ この愛しさ しっかり 受け止めてく いつの日にか いつの日にか 想い出に変わるまで… 前を向いて 止まらないで 明日へ 歩き続けてく 忘れないで 忘れないで 想い出になる その日まで