背けたネクタイに ピンクのネイル 私を見て!と引き寄せたい つかもうとするほど はぐらかされるの もつれていく 息がつまる 手もだせないのねと 責めて舌をだす 音をあげて降参と 手をあげる ねじれた夜の扉から 絶望が笑った うまくやりなよと囁いた 胸のボタンをはずそうとして かけ違いに気づいたなら 行き場のない愛 先へは進めない 綺麗ごとだけしか 吐けない男は どこかまだ夢を見てる 言葉をかんだでしょ 唇を噛んだ 壁をたてられて 爪たてる ねじれた夜の階段から 希望が覗いてる うまく去りなよと指さした 始めと終わりがつながる メビウスの輪をちぎる 私が壊す さようならの場面 思わせぶりを現実のように 信じ込んでただけとしても 握りつぶした 熟してた愛を どこへぶつけていこう ねじれた夜の階段から 希望が覗いてる うまく去りなよと指さした 始めと終わりがつながる 優しさじゃちぎれない 私が さようならを壊した