君がやさしく見守ってくれている 感じている 今をどんな風に生きてゆくとしても 届かないけど この角曲がると逢えるかな 思わずにいられず 涙流さぬよう 遠回りする道 ライラックの香り吹き抜ける つないだ日々が確かに 焦がれた日々が確かにあったよね 微かに残る気配に 消え行くものの彼方にすべてが出逢えるなら こんなに寂しいのはなぜかな 乗り遅れたバスを待つみたい 行く先も知らずに 夕暮れの木立に飛び去る影にも 期待してしまう何かが揺らめく 見つめあう瞬間が確かに 笑った日々が確かにあったよね 微かに感じる気配に 分かち合うことですべてが光になるのなら この暗闇はなにかな つないだ日々が確かに 焦がれた日々が確かにあったよね 微かに残る気配に 消え行くものの彼方にすべて出逢うなら こんな寂しいのはなぜかな 散り行く花でさえ震えるよう