例えばあの空さえもう 滲む夕陽の中 例えばあの音さえもう、消える 見えないもの信じて 不可能を語るのならば 440限定の青に 精々憧れれば良い 気付いてる本当は 奇跡なんてないけど 泣いて叫んで夢見てしまう いつか君の色に出逢った未来を 今もこの目に焼き付けて 綺麗なものだけ重ねて 響くはずもなく 綺麗なものだけ集めて、溢れる 遠くの鮮花眺め 身に纏うものを思う 45度の世界の中 dramaになんてできない 傷付いた灰色を 許すための言葉と 嘘に紛れた群青を綴る 夜が僕の色を僅かに映して 拾い集めた欠片だけ 気付いてる本当は 奇跡なんてないから ひとつまたひとつ研ぎ澄ませても 遥か焦がれるほど微かに消えゆく 未だ掴めない不協和音 冷めた光 透明な針 月が白むまでには 何か聴こえるだろう 気付いてる本当は 奇跡なんてないけど 泣いて叫んで夢見てしまう いつか君の色に出逢った未来を 今もこの目に焼き付けて 気付いてる本当は 奇跡なんてないのに 「どうか」願ってこの手を伸ばす そして君の色を描き続けて 明日を誓う No night lasts forever.