朽ちた足で 明日もまた 家を出る 意味もないのに 光映す 羽を持った あいつ達を 憎んでいた 蚊帳の外から 胸の音だけ 攫う 泣いて 泣いて 殺めたの 狂った時代と 戦うの 自分を 信じて 描いたの 淀んだ憂いを かき消すの 今 枯れた心 癒す日々を 探してた 意味もないのに 光映す この世界に あるはずと 信じ歩んだ 変わりゆくもの 独り目を逸らし 歌う 泣いて 泣いて 殺めたの 狂った時代と 戦うの 自分を 変えると 藻掻いたの 淀んだ憂いを かき消すの 泣いて 泣いて 殺めたの そっと一人で