あなたに巡り合い奇跡に触れて 鼓動はずっと強く走り出した この道の先に悲しみが 待っていようと 未来より 昨日より 一層燃え盛る魂 can't stop the fire 届きはしない月に手を伸ばし もがく横顔 欲望の形をしたビルディング 歪なワルツだ 誰にだって 口に出せないことがあって 塞いでいる 自分で着けたリードを噛み切った獣 二人は近づくほど遠ざかって 日毎に孤独が深まっても 決めたことなんでしょ どうでもいいことよ 傷ついた分 輝いたら 何もかもが新しい can't stop the fire 信じたいんだ 忘れられはしないから 時が止まってしまった 宇宙の謎かけをふと 全身で理解するように 躊躇っている粘膜が 楽しんだり悲しんだりしたら 指先が綻んで絡まり合ってく 求めていたのか 求められていたのか、わからぬまま 触れたくて もう止められない 消せない炎のよう 涙がこぼれるほどに抱きしめて 二人だけの世界で火を灯そう 夜が明けなくても あなたがいるならば どんな罪を背負い込んでも 生きてゆける あなたに焦がれる胸を仕留めてくれ 灯された場所で誓い交わそう あまりに強い火に身を滅ぼす異教徒 運命に返事はしないでよ きっと下される裁き can't stop the fire 信じたいんだ