日本の夜明け オレンジ色の東雲 歳重ねる地球で 徐々に花鳥風月に心清める 壊したり包み込んだりヒトの手 いつも自分自身を映す鏡他人の眼 奪い合う その椅子に価値はある 奪い合う その先に何がある? 向かい合うのはいつも 昨日以前の自分さ 未熟で何も出来ずほぼ 機能不全の気分さ 確かに文明は開花した 進化することに慣れすぎて退化した 感じることを忘れてしまったから Siriに敷かれた私欲の為に僕等は 争うのさ もう求めることはやめた 品性のスタイル 悔いも報いも人生のスパイス 満たすだけじゃ味気ない 本当に美しいモノは眼には見えない 目に見えずとも 聴こえる 声無き声に呼吸を合わせ 耳を傾ける 僕等共にある なぜここに来たのか? 理由を思い出す 目に見えずとも ah 心に灯る揺らめく消えぬ炎 目に見えずとも ah その傷いつか癒えるとも 2018 声が亡くなった 赤くなった目 かっ喰らった 一升瓶で意気消沈 涙は致死量に 私があいつの生き証人 意思表示してよ 風の音 星の輝き 波の音色で さあ 視力だけでは視えなかった 顔で笑って心は泣いてた 両目塞ぎ夜更けの小舟 不安な気持ちを捨てもっと奥へ 他人と比べりゃ周回遅れ 煽り追い越し変わらないよどうせ 冒険星の王子さまも どうしたらいいって教えてくれた 怯えて増えた上っ面を捨て 途切れて消えた魂を感じろ