君を知らない世界だったら どんなに平穏に暮らせているだろう 今日も望みのない恋の渦の中 もがいては期待をしてネガポジ拮抗 いつも見てるから分かるんだよ 君の視線向かう場所は黒髪 ボブのあの子 私の『好き』 の気持ちなんて到底届かないの Ah遺伝子レベルで君に恋をした どうなっても構わないただ 思い続けてゆくよ もう引き返せない私の中にあるラブ 細胞が泣いてる SNSで繋がっていても 赤い糸みたいな電波は 君と繋がらなくて 空へ放つことない想いは キラキラと輝いてる虚しい幻想 タイプになって振り向かせたいよ あの子と同じ ブランドのワンピースを着てみたの 『似合うね』って奇跡の一言 心が震えた Ah遺伝子のベルは君が鳴らしたの どうなっちゃうの? 止まらない螺旋はグルグルと回る 元に戻れない私の中にあるラブ 細胞が騒ぐよ チャンスは努力次第なんだね もっと魅力的になって あの子よりも私を好きになって 欲しいの ゲノムに君を刻みたい ねぇ君の匂いもその低い声も 作り出している 細胞に感謝をしなくっちゃ Ah遺伝子レベルで君に恋をした どうなっても構わないただ 想い続けてゆくよ もう引き返せない私の中にあるラブ 細胞が笑った