空を駆けるように 羽を広げても 強い風に揺れ 無力を知るだけ 冷たい雨は 不安を見透かして 居場所さえも 見えなくなる 答えなど出せず 沈黙を泳ぐ 僕を信じて 見守ってくれた 崩れそうな足元 そっと照らすように 帰る場所をずっと温めてくれた やっといま素直に 胸の奥で響く "ごめんね"に添える想いは "ありがとう" 「あなたが笑顔ならそれでいい」と 微笑む人を守れるように… 伝えたいことは 溢れてばかりで 愛しい日々を振り返るたび 捧げられた愛に答えたいのに また何も言えない もどかしい僕を 信じていてくれて 支えていてくれて 変わらぬ愛に捧げるよ "ありがとう" 憧れた背中に 近づけるよう また一歩 大人になるから うまく言葉にしようと着飾る僕の 愚かな賢さじゃ伝わらない ah… 未完のままの日々を足掻いてきた 証を今あなたへ oh… やっといま素直に 胸の奥で響く "ごめんね"に添える想いは "ありがとう" 「あなたが笑顔ならそれでいい」と 同じ気持ちだと 伝えたい 大切なあなたへ この歌を届けるよ