空が哭いている 煤け汚されて ひとはやさしさを どこに棄ててきたの だけどわたしは 好きよこの都会が 肩を寄せあえる あなた…あなたがいる あなたの傍で ああ 暮らせるならば つらくないわ この東京砂漠 あなたがいれば ああ うつむかないで 歩いて行ける この東京砂漠 ビルの谷間の 川は流れない ひとの波だけが 黒く流れて行く あなた……あなたに めぐり逢うまでは そうよこの都会を 逃げていきたかった あなたの愛に ああ つかまりながら しあわせなのよ この東京砂漠 あなたがいれば ああ あなたがいれば 陽はまた昇る この東京砂漠 あなたがいれば ああ あなたがいれば 陽はまた昇る この東京砂漠 あなたがいれば ああ あなたがいれば 陽はまた昇る この東京砂漠 あなたがいれば ああ あなたがいれば 陽はまた昇る この東京砂漠