そっと目を閉じて 悔しさを飲み干しては 無気力な夜を またひとつ 刻んでいく うまく言葉に出来なくて 自分が小さく見えた 絶望の理由は“距離”じゃない “足りないものがわかる”から Itʼs all right Itʼs all right 一切 塗り替えられたこの世界で 交わることのない視線に 何度も映し出された 混沌の正体 流されてゆく運命ならば 茨の道を踏み鳴らして 何でもできる気がしてた あの頃の気持ちでまた 歩き始めよう やっとの思いで 自分を見つけたけれど あらわにするほど 息苦しさ 増すばかりで そうだ 僕たちはいつしか 抑えることに慣れてた 比べるたび消えていった 幸せたちを思うよ Black or White? Dead or Alive? 一層 強さを増したコントラスト 衰えてゆくレゾリューション それでも確かに見えた 憂いの正体 正しさだけを振りかざして 争いながら 何を目指す? 愛する喜びは今も その胸の中にあるかい? 夢から醒めた この世界は 希望でさえも 諸刃になる それでも微かに見えた 光の招待 立ち止まるのも 踏み出すのも 引き返すのも 自分の足 夢見た通りじゃなくていい 一度きりのこの瞬間を 感じ続けよう