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月たちのメモリア

474
9
  • 2024.06.26
  • 5:55
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歌詞

語り継ぐ 命の温もり 二度と戻らない物語 始まりと終わりの交わりで 君との時間は止まったまま 眠るように消えてゆく 記憶 鼓動 淡い世界 沈む月の残り香が 僕らを抱きしめて 叶うなら もう一度 どうか声を届けてほしい 君のゆく 光の向こうまで 夢みたいな思い出たちが 夜明けに広がってゆく 果敢ないけど 分かってる どこかでまた会えるから 空が遠ざかる最期まで そばに居させて 今は おとぎ話のように いつまでも想い続けるよ 目覚めれば 優しい朝焼け 懐かしい香り 大切な旅路のさなか 守るべきものがある限り 僕らは歌う 月日と共に 色褪せた書き置きと 少しも変わらない願い 窓の外 降り積もる 澄んだ風の便り 夜を越えて 輝こう 小さな奇跡でもいい 指で そっとめくる ページの先へ 夢だとしても消せないだろう 僕らが出会えた場所 花びらを閉ざしても 寝息を立てる Memoria 月明かりに導かれて 結ばれた命なら 別れが終わりじゃない 何度でも 惹かれ合っていくんだよ 光のトンネルを抜けて 僕らの時間は動き出す 黒と白の空想世界 零れた無数の色が 世界を彩ってくれた 歓び確かめ合って 最期は笑顔のままで ah 夢みたいな思い出たちが 夜明けに掠れてゆく 果敢ないけど 分かってる どこかでまた会えるって 信じてるから きっとね そう 夢じゃないよ この温もりは 君と咲かせた命 見えないけど 瞳を閉じ 甘い香りに気づいて 寄り添う月たちのように 僕らを見守っている 忘れない Memoria ありがとう 今日も歌ってみるよ 君がいるように いつまでも想い続けるよ

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