綺麗だね 山に浮かんだ 星を数えてる このまま 時を忘れて 旅をしよう 地上へ置いて行こうよ 重い荷物は ほら急いで体が宙に 浮いて行くよ 錆びた写真立ての 中の僕らが笑う 悲しい話 ここでもう終わりさ 暗闇を駆け抜け 星と星の狭間をいく また目が覚めたら 夢の続きを始めよう そりゃどうりでしんどいはずさ 見下ろす真下に広がる街は 僕らが収まるには無理がある どうだい身軽になった気分は そんなことでよかったのかって しめた顔で僕らニヤついて 浮かれ倒しちゃっても許して 欲しいね 今いいとこ ほっといて 照れにも似た恥ずかしさで 瞬いてる星を浮かべたのは 紛れもなく僕らの仕業 いつまで続くかわからない この星空わがままに やってやろうぜ気ままに 要らない地図やら塩梅 君が君じゃなきゃつまんない 僕も僕しかつとまんないぜ 言うまでもないだろ 遠慮なんてない自分振りまいて 暗闇を駆け抜け 星と星の狭間をいく 真空の夜空に これからの話を聞かせよう 暗闇を駆け抜け 星と星の狭間をいく また目が覚めたら 夢の続きを始めよう