あの日見た朝の景色を けして忘れはしないだろう 窓辺に広がる夏の海一面 静かな水面に光こぼれて 君が愛しい 理由はない 言えることはたったひとつ この先へもっと 失ったもの 数えきれない 愛の意味を知れば知るほど せつなくなって 風に立ちどまって もう一度信じてもいいか、迷う 君が愛しい 理由はない 言えることはたったひとつ この先へもっと 朝は誰にでも訪れる 愛して、生きる歓びを きっともっと感じてもいいんだろう きっともっと信じてもいいんだろう 打ち上げられた魚のように どうにかここまでたどりついた 荒れ狂った嵐くぐりぬけて どうにかふたりはここにいる 君が愛しい 理由はない 言えることはたったひとつ この先へもっと