押し潰されて息をした 痛みを快楽に変えた 自殺者が増え また僕達はゴミに捨てられる 透明な僕は色の付いた君じゃないか ら 世界が終わりを迎える 君は笑いながら言った 二つの空がもう一人の僕を産み出し てく 未だ薬が抜けていないとそう思った のは ねぇまだ僕は人を愛しちゃいけない また君を傷つけてしまう お医者さんも僕の目を見ず ただ薬で眠らせるだけだ 心の傷は触れないんだ 僕は人間じゃなくていいから 世界から見放されてる 君は悲しそうに言った 太陽と月が壊れていくのをただ見続 けてる 手を繋いでいた君は隣でおやすみ そして僕は目を閉じたんだ 心にまた鍵を閉めては眠る このまま二人でヘドロみたいに 溶けて混ざって死んでしまいたい。 君の嫌いなものを壊そう 世界が終わるならいいでしょ? 次は誰の世界に行くの? 僕はまた終わりを迎える