ヒーローショー

歌詞

言葉はナイフさ しっかり磨いて 悪事を謀った あの人に突き刺そう 口では言えるさ "反省"だなんて どうせ嘘だから もう一度突き刺そう 正義という名の免罪符を手にした 僕らはいくらでも残酷になれる 誰かが落ちぶれる様は 思ったよりも気持ちよくて はじめて誰かに勝てた気がしたんだ 誰かが立ち向かう様が 背中押してくれたこともあった まだ僕も夢を見ていたあの頃は 「アイツに触ると菌がうつるぞ」と 子どもの頃 流行った あのゲームみたいに 露骨じゃないけど 大人の社会も 目を付けられると 平気ではいられない 何故 粛々と生きていくだけで 僕らはこんなにも頭を抱える? 誰かが落ち込んでいても 他人事ならどうでもよくて 平気な顔で素通りしてしまえた 誰かが喜んでいると 他人事なら腹立たしく思えて 何故か僕だけが不幸な気がしてた 誰かが落ちぶれる様は 思ったよりも気持ちよくて はじめて誰かに勝てた気がしたんだ 誰かが立ち向かう様が 背中押してくれたこともあった まだ僕も夢を見ていたあの頃は