窓辺に降りた ひとすじの風 目覚めた私を やさしく誘って まつげに残る 涙のしずく まだまだ思い出には 変えられないまま あなたのいない 幾千もの 朝を越えて いけたなら 探し求める 幸せにいつか たどりつくのかな 雲ひとつない 秋晴れの朝 ああ もう私を守ってくれないのね <♪> 花みず木から プラタナスまで いくつも季節は 巡っていくけど とまどいながら ふり向きながら ぶざまに立ちすくんで ため息ついてる 海より深い このせつなさ 後悔とは 呼ばないで ねじれるような 孤独も痛みも 生きている証 はるかに続く 秋晴れの空 そろそろ歩き出す季節になりました <♪> 色づく街の 人いきれに まぎれながら 歩き出す 探し求める 幸せにいつか たどりつくように はるかに続く 秋晴れの空 心のおもむくまま 今日を生きている