あなたを愛してるのに あなたしか見えないのに 別れの言葉 呟く私の気持ちわかって 遠い未来の約束 強くこの胸に抱いて 柔らかに時が 流れることだけ祈ってたけど 貴方の肌の甘い温もりに 四六時中触れていたかったのに そんな願いさえも 叶えられずにさまよう 心は粉々になる まるでガラスの世界ね 歪んだ情熱を浮かべ 映し出すものは 魂の抜けたうつろな瞳 ただひたむきに抱き合いたくて その瞬間だけに生きてたのに そんな夜を重ね 変わらぬ朝くり返し 心はちぎれていった すれ違いだとか 他の誰かを見つけたとか ありふれた言い訳 ただ虚しくて… ただひたむきに抱き合いたくて その瞬間だけを生きてたのに 寄り添うことのない 現実に耐えられない 心は取り戻せない 鳴りやまぬ電話をやり過ごした 行き場のない愛を閉じこめるように グレイハウンド・バスの 窓に映したあなたの 面影が駆け抜けてく