巨大な灰色の壁の 遺跡に抱かれた街並見上げた 青空細く曲りくねる 潤いを奪ってゆくような 冷たいこの風その風に乗ってる 白い鳥達が消えてく 僕にはそうまだ分からない その先にある答えが 君にはそうもう映ってる 望まれてる時間がこの罪と罰が 進化の途中で天を仰いだ 照らされた道は永遠じゃない 空高く飛ぶ最終の飛行船 <♪> 文明の果てを汚した 逆巻く野望に毒の花咲き乱れ 深い亀裂へと続いてる 僕にはもう止められやしない 君の見せた涙の訳 君にはそうもう選べない 滅びゆくこの場所は さあ飛立つがいい すべてを吹き消す程の強さで 神がみが溜め息をつくよ 今一人空を見上げて立つ僕は <♪> いびつな幾何学模様の世界で 手にした水は今砂に変わる 君の乗る箱船一人見上げ 最後のセリフを考える もう一度だけ逢いたい君に 伝えたい今伝えたい