砂金を散らした 空に 銀の鈴の音 迎えに来たのかしら 遠い Fairy tale 微かなさざめきが 聞こえる夜は 胸に小さな星 点すように ほら 星の降る街 ハロウィンの夜に 聞いた 魔物「ぺむ」の羽ばたき いつからか 抜け出した 冒険のペイジ 小さな痛みを 閉じ込めたまま 大人になる前に しまいこんだ 宝箱を開けて 星空が奏でる旋律「メロディー」 まわれ オルゴール ペガサスの翼 時のない国 誘うわ 追憶を編むように 遠い日が あふれ出すの あふれ出すの 誰もが旅人 自分の物語を 詰めたトランクを下げ 見上げる夜 無数の星屑が 心に降りて 胸の小さな夢 抱いてくれる ほら 星の降る街