守る為に戦う- そう決めた道 もう戻らぬ、と 共に力合わせた 背中預けしお前に 別れ告げる 成すべきこと違えども 二対の瞳 求むるものは 変わりはせぬだろう 風吹けど 雨降れど 倒れぬ桜の幹になろう いつかの春に 満開の花見せよう この心 忘れ得ぬ 過ぎ去りし日への無念 …嗚呼 永久に抱いて 己の道を往かん 独りでも 守る為に戦う- そう決めた道 振り返らぬ、と 共に歩み進めた 魂分けたお前に 刃向ける 数多なる命 背負う ひとつの体 まだ幕引けぬ 目指すものは、只 戦より 刀より 皆が豊かである日を描く 争い越えた その先の静穏へ 二叉の道 往けど 掲げた念い 同じく …嗚呼 守るべきもの 互いに違わぬよう 離れても そう決めた道 もう戻りはしない 風吹けど 雨降れど 倒れぬ桜の幹になろう いつかの春に 満開の花の下 この心 忘れ得ぬ 過ぎ去りし日への無念 …嗚呼 永久に抱いて 己の道を往かん 今は…只