真っ白なその肌を 乾いた風がくすぐっている 流れる長い髪に瞳はさらわれて… 加速された時間の針を いつも何処か冷めた眼で 眺めていたけど 朝が訪れるまで この世界は堕ちて行くから 踊り疲れた後も君を抱いていたい… 瓦礫の上慌ただしくて 止まれなくていつの間にか 忘れていたけど 君が笑うと嬉しくて 明日が来てもかまわない caress of venus 素直なまま 口づけたら さぁ お気に召すがままに 指先まで何もかもが 廻ってゆく溢れてゆく 見えなくなるまで 君がいないと苦しくて 何がおきても放さない 君が笑うと嬉しくて 明日が無くてもかまわない 君をキレイなあの場所へ 連れて行けたら素敵だね 君の全てが……君を誰にも…… 君のためなら……君にあげよう…… 君に瞳はさらわれて