何もないふりして 毛布にもぐり込んで 何もやりたくないと 名前口ずさんで 膝を抱えても この感情は変わらない 鼓動さえ忘れて 歩く 鏡の前で 泣きそうな 顔していたり 何かと小さいことに コンプレックス 感じていたり 孤独さえも 忘れて歩く ああ教室の席で ふっと吸った空気は 今も僕の中に ある晴れた空と 土曜の午後には ふっと吸った 空気のかけら 何もないふりして 毛布にもぐり込んで 何かいいことないか 待ち望み夕日落ちる 膝を抱えても この感情が離れない 鼓動さえ忘れて 歩く 毛布にくるまり 部屋を暖めていても 消せない痛みと 作り笑いの孤独の中 寒さ漂い 静けさ響く ああすれば 良かったなんて 後悔染みたことが 今も僕の中に どうなるかなんて わからなかった当時 ふっと吸った 空気のかけら ああすれば 良かったなんて 後悔染みた言葉 飛ばすのは もうやめて どうなるかなんて わからないのだから その足を一歩踏み出そう