時が止まった 息の仕方もわかんない手の位置も 考える暇はなかったの 一瞬の一生だった やっと見上げたその先では 私を隣で見つめてた 私の答えと目が合った 夏の匂いがしてた頃には もう落ちてたの ロマンスの穴 昨日のメールの意味を考えて どうしようもなくなった眠れない夜 あなたはね なんとなくでしょ? 私を映画に誘ったのは だから暇つぶしに来たふりをしたの あなたに内緒の想いは 重くなるばかりよ 突然手をつないでくれたのはどうし て? 「また2人で来ようよ」 って言ってくれたのはどうして? フランクな人だし そういうのとか別に普通の事 だったのかなって 期待しないようにしていた 夏休みが来た 会えなくなるな 会う理由必死に考えていた わざとらしい理由しかなくて 何も考えないようにした でも海に行きたいのは本音だしって 意味なく1人で悲しくなっていた時 に 突然連絡が来て「今ひま?」 って言われて 二つ返事で電車に飛び乗った とても暑い夜 降りた駅前 車で迎えに来てくれた あなたの好きな歌 会わない間に家で聴いてた コンビニで買った花火とコーラ 私本当は花火どころじゃないの いつも通りに普通っぽく話す 私の気持ちをあなたは 知っているみたい 私がどんなものよりほしいと 思ってた あなたとの夏 眩しすぎる夜の誰もいない海 突然触れた唇 動きだした2人の夏は 溶けるほど暑かった 一瞬の一生だった やっと見上げたその先では 私を隣で見つめてた私の答え と目が合った