柔らかな肌に突き立てる 冷たくて無機質な味 何も感じずに突き立てる 無機質な金属のように とても穏やかな死の行進 誰もが気付かず進み続けてる 甘くて とても柔らかだけど 無機質にそれは続いてゆく 軋む音と ずれる歯車 焦げた匂い 零れる何か ただ静かに忍び寄ってく 誰にも気付かれないように 静かに事は進んでゆく 大衆は無邪気に笑っている それが何かは誰も知らない しかしいつかそれはやって来る 迷いもなく肌に突き立て まだ赤い血が流れている 冷たい感触を確かめ まだ熱を帯びていると知る 無辜の怪物 誰も知らない しかしそれらは近付いてきている きっとそれは無機質なもの 冷たい鉄の塊のよう
