うらうらと 微笑んで お天道さんのような あなたの顔 いたいけな その 眼球には 節操のない俺遊泳している あなたは言う 絶望を歌う 俺の存在が救いなんだと 俺は思う この 世界を笑う あなたこそが救いなんだと 窮屈な水箱で戯れた 微笑みの影が俺を濡らす 残酷なほど 浅ましい俺の 朽ちた前頭葉に佇む 淡い水に棲むあなたの 優しさが 肌に触れると 息苦しんさ もう あんたの真心が 心地好いや 然れどオイラといるとなっちゃ 潮辛い毒を喰らうだけじゃん 李徴の影、ぽつねんと沈むんさ ふらふらと アテもなく 彷徨う俺、くだらん空想する 例えばあなたが...だなんて 二瞬ほど 慄き身震って 振り払う如く歌う 凪な水面に 響く 「側に居るね」てきな 俺にゃ 口にせんかったもんが 五線譜を泳いでいく 思えば 悪趣味な潮辛さが 清らかなあなたを濁らせた ような あの優しい顔まで 濁らせるなら 俺自身 淡い水で 生命灯せりゃいいのに 残酷なほど 洒落臭い俺の 擦れた 前頭葉を照らして 美しすぎたあなたとは 許されない 然れど 未だに 蘇るんさ もう 虫唾が走るほど 狂おしいや 擦れた 前頭葉で踊っちゃ 安らぎとジレンマを浴びちゃうや 嗚呼、まだ解き放たれんか
