街頭がため息つくころ レンガは昔話を始める 油の染みたこの夜に 夢だけがまだ酔ってる カウンターに肘を預けて 時計の針を睨んでる 急ぐ奴はもういない 残ってるのは訳ありだけ 壊れた機械も 俺たちも 歪みながら生きてる Brooklyn 1924 低く鳴るベースライン 錆びた時間に身を任せ 俺も回り続ける Brooklyn 1924 煙とウイスキー 名もなき夜が 俺を離さない ジャズが路地に滲んで ネオンが嘘をつく 信じすぎた明日より 今夜の方が正直だ 成功ってやつは遠すぎて この靴じゃ届かない Brooklyn 1924 割れたグラスの底 映る顔は昨日より 少しだけ静かだ Brooklyn 1924 拍子のズレた人生 それでもこのリズムで 歩いて帰る 英雄なんて この街じゃ長居しない 残るのは 鍵と酒と夢だけだ Brooklyn 1924 サックスが泣く頃 誰かを待って 朝が来る Brooklyn 1924 終わらない夜に そっと名前を置き また歩き出す 夜は嘘をつかねえ Brooklyn 1924
