赤く滲んだドアの隙間に 蛙の子は自由を見つける 優しく浮かぶ空を潰して 嘘を重ねたプラネタリウム ウニャウニャしたなにかできっと あなたは夢を叶えて フワフワしたなにかにきっと 僕は恋をしている キラキラしたなにかにきっと あなたは自分を重ね あなたの代わりに伸ばした手で 僕は空に触れる あなたが「優しさ」と呼ぶそれは 僕を癒やし赤く混ざる 逃げ込む透明な病室で のみ込んだ声 なめらかな嘘 僕らをつなぐもの ひらひら舞う花びらのように あなたは誰かを救い ゆらゆら揺れるこの心に 僕は影を抱く じわじわ沈むその足場で あなたは華麗に踊り やぶれかぶれのこの優しさで 僕は声をからす ウニャウニャしたなにかにきっと あなたは色を与えて 誰にも届かないこの声で 僕は夢を描く
