ホント 許さないよ 許せないよ 君のせいで いっそ 汚したいくらい綺麗な 君の横顔を 忘れたくなくて 忘れられなくて 瞬間がドラマチックなんだ そう、ただの偶然で 君に出くわした ああ、こんな ああ、こんな 突然すぎて… 「おはよう」って君は 隣に座って もう、なんで もう、なんで このタイミング? まだ 空(す)いている 列車の窓に 朝焼け 顔だして もう 今日の予定とか 飛んじゃって ただ この心臓がグシャりそう 朝日照らす君を僕は… ホント 許さないよ 許せないよ 苦しいのは 全部 君のせいで、今わかった 責任とってよ 行き場のないキモチ 握りつぶしそう 僕は、どうしたらいい…? 鈍感な君って 痛いほど 憎らしくて いっそ 汚したいくらい綺麗な 君の横顔が 忘れたくなくて 忘れられなくて 瞬間がドラマチックなんだ 全部 君のせいで、許さないよ 「じゃあ、またね」と手を振って 降りていった君と ねえ、もっと ねえ、もっと 話したかった… まだ 好(す)いている 人はいるの? まさか聞けないほど ただ 臆病な自分が嫌い もう少し自信があったなら 君が、君のことが 好きと言えたら… 揺れる メトロノーム的な鼓動 ガタゴト どこへゆく? 嬉しい → 悔しい 愛しい → 苦しい 楽しい → 寂しい 結局もどかしい終点 絶対 いつかきっと 好きってもっと 伝えたくて でもね、不甲斐なくて不器用で 言い訳探して 行き場のないキモチ 隠したまんまで 僕は、どうしたらいい…? 永遠 この瞬間 続くように 願った朝に 一瞬 キュンとなって グサってなった 君の横顔を 忘れたくなくて 忘れられなくて 瞬間がドラマチックなんだ 運命はどこへ向かうんだろう 「君に似合う人になれるかな?」 僕の独り言は いま ホームの空気に 溶けて消えてった “ 瞬間ドラマチック ”