地下鉄に流れ込む 人混みを今は 躓かないでうまく 歩いてる私 トランクひとつ抱えて この街へ来た時は 不安と期待のクロス 色鮮やかに見えたけれど・・・・・ あぁ 往き交う車も ビルも人までも 何もかもが違う あぁ 子供の頃見た 大きな夕陽は 何処で見れるの ? <♪> 疲れて眠る愛は 枯れたバラのよう 美しく咲き乱れ 刺だけが残る 大人の言葉が少し 分かりかけてきたのか・・・・・・ あとどれだけ傷つけば しあわせになれるのかなんて・・・ あぁ アスファルトの道 歩き慣れる度 計算高くなる あぁ 背中を夕陽に おされても今は 振り向けなくて <♪> 人は胸に受けた傷の 消える場所が欲しくて 壁に囲まれた街で しあわせ探している誰も あぁ 動けない風も 埋もれそうに咲く 小道の花たちも あぁ 都会の夕暮れ 彷徨うひかりも 私に似てる