空は鈍色になる いつもすぐに ないものをじょうずに数えるのは もうおしまい あなたは夜明けだった 闇にしゃがみ込むわたしを 照らす夜明け まぶたの中に光が差し込む まるで 音楽みたい 朝が来る約束は いつも通り 悲しみを捨てる場所を探すのは もうおしまい あなたは雨だった ひび割れた土にしみ渡るような雨 温かくにじみ出す まるで 涙みたい 冷たい手をにぎって 「だいじょうぶ」って抱きしめる いつかわたしも あなたのように 冷たい手をにぎって 「だいじょうぶ」って抱きしめる いつかわたしも あなたの 冷たい手をにぎって 「だいじょうぶ」って抱きしめる いつかわたしも あなたのように いつかわたしも あなたのように