♪ ひぐらしが夏の夕を告げる 燃えた太陽は色だけを残して 閉じていた窓を開け放つと ぬるい夏風とひなげしの香り 口に含んだ気持ち 飲み込んで 僕らはきっと上手く生きてる それは毒みたく胸を蝕んで それでもきっと必要なことで 少し疲れたから眠ろうか 雑多な喧騒から離れる 泡沫のしなびた夕暮れに ひっそりひなげしが咲いてる ぼんやり景色を眺めながら 染まってく夏の色に ♪ 蝉の声 遠く遠く聞こえ 碧い夕闇は赤を隠してく 開けている窓を通り抜ける 白い満月とひなげしの香り 胸に潜めた感情 抑え込み 僕らはずっと笑い生きてる まるでモヤみたく心覆い尽くす それでもそれが正しいことでしょ? 黄昏を感じて眠るんだ 無垢な気持ち抱いて思い出す 浮かんでく湿った夕闇に 小さくひなげしが揺れてる こうして刹那に流されては 染まってく 夏の色に ♪ 夏風に包まれ眠ろうか 僕らは飽きるほどに疲れたろう 一閃に燃えてる紅に 僅かにひなげしが輝く そうして今日も溺れながら 染まってく 夏の色に
