絵に描いた城

歌詞

今日は会えるの? いつもの時間でどう? 化粧もしないまま下る街路 鍵付きの愛を すぐにぱっぱっぱ 後はちゃっちゃっちゃって クローズダウン 肌に触れていたって 心に届かなきゃ意味もないし いつか君と暮らしたい なんて戯言で 不埒なあり触れたエサです 食らうのはもう麻痺した 私くらいでしょ でもあなたくらいが 私にはちょうど 良いかもってもんか 分からないでしょ この気持ちは たまにはどっか行こうよ 車でも借りてさ 誰も知らないとこまで出れば 問題はないよ それもいいかもな でもまた今度な 約束だよって話から もう1年くらい経つし ここはあなたが描いた 騙し絵のお城 私は囚われた林檎 腐ってもまだ捨てるには 少し気が早いでしょ それにあなたばっか わがまま通して いい鴨ってもんか? 馬鹿にしないでよ 今日はもう帰るわ ひょんな事からムキになって それでもまた煙に巻かれたって 少しばかりのエサに釣られてしまう あいも変わらず 時間も過ぎて怖くなって 考える程に無駄になって ここは堕落の檻だ 逃げ出さなきゃ ねぇ、もう寝たの? 言葉もないの? 背中向けたまま最後 楽しかったよくらい言えないの? ごめんね そんな言葉は今更 聞きたくもないのに 帰り際そっと またキスをしてしまった 君と暮らしたい なんて戯言でした けど全てが嘘とは言わないよ それなりには楽しい事もあったし いつかどこかで会っても 話しかけないで 知らん顔の方が 思い出の中のまま 閉じ込めておけるわ 分からないでしょ この気持ちは