かじかんだ手で抱きしめた 震える肩 どこか不安気で どんな言葉も届かない 君の心守りたい まるで空高く飛ぶ渡り鳥 暖かな場所を探し求めて ずっと一人歩いてきたんだね 足跡消えて行く 君もいつか羽ばたけるように 凍えた身体休めて 僕がそばにいてあげる どんなに遠く険しくても 必ずたどり着けるさ 二度と出逢えない明日へ 白い吐息に包まれて かすかに今 動いた唇 確かに聞いた 初めての君の声はやわらかで 雪の下で膨らみ始めてる 次の季節の足音くらいに すごく小さくて儚いけど 胸に響き渡る 君の瞳に映る世界 こんなに鮮やかなんだ いつか分かるときが来る 新しい光が昇れば 見渡す限り広がる 変わることのない真実 流れていく 時間は僕ら残して 止まるのも 進むのも 自分で出した答えさ 君もいつか羽ばたけるように 凍えた身体休めて 僕がそばにいてあげる どんなに遠く険しくても 必ずたどり着けるさ 二度と出逢えない明日へ